ソロかつ無計画にオフロードに突入することが度々あるので休憩やキャンプ中のオヤツも兼ねた携行食を常に携帯してツーリングにでかけている。
ここのところ立て続けに長距離ツーリングやキャンツーに出かけ携行食を食い尽くしてしまった。
補充内容を備忘録も兼ねて書き記すことに。
アウトドアアクティビティの中でも遭難などの事故に合う確率の高い登山では非常食を持ってのぞむことが推奨されている。
オートバイによるオフロード走行も林道を外れて道なき道を往く完全なオフロードに入ると登山のような道迷いからの遭難の可能性も出てくる。
休憩時のオヤツと遭難を考慮し高カロリーで調理の必要の無いものが中心に構成している。
冒頭の写真の左上はULTRA LUNCHのビバークレーション。
石井スポーツで4パック\1,800で購入。
乾燥したお米にお湯を注いで食べるアルファ米みたいなつ。
有名で入手しやすい尾西食品のアルファ米に比べると
- お湯を注いでから食べられるようになるまでの時間が短い
- 真空パックでコンパクト
- スプーンなど余計な付属品がつかない
- 化学調味料などは不使用
といった利点がありアウトドアでの非常食に向いている。
欠点としては
- 食べるのにお湯が必要
- 別途カップなど容器が必要
- パッケージが透明フィルム
- 調味料がダマになりやすい
など。
思いつきで野宿した時に適当な器やスプーンがなくパッケージに直接お湯注いで折れた割り箸で食べたことがあったが大変食べづらかった。
調味料がダマになっているのに気づかず食べ始めは薄味で食べ終わりはしょっぱかったりとちょっと惨めな食事になってしまった(あらかじめよくもんで調味料をほぐしてからお湯を注げばダマになりづらい)。
賞味期限は製造後2年と十分な期間だが透明フィルムではなくアルミを重ねたフィルムならもっと長く過酷な環境でも品質を保てるのでは無いかと思う。
携行食はバックに入れっぱなしでいつの間にか賞味期限過ぎてるなんてことがよくあるので空気や紫外線をしっかりと遮断する包装のほうが安心できる。
味に関しては材料にコリアンダーを使っていたりしてちょっと好みからズレていた。
アーモンドフィッシュ。
給食かよって感じだがカロリーばっかり考えても栄養が片寄るし味に変化がないと飽きてしまう。
ロカボナッツチョコ。
高カロリーが要求されるアウトドアの非常食に低糖質のロカボ食品?
と思うかもしれないが栄養成分表示をみると…
栄養成分表示によると13g当り炭水化物 5.5gでカロリー(熱量)にいたってはなんと74kcal。
ロカボとは一体…(困惑)。
重量の1/3以上が炭水化物(糖質換算でも1/3以上ある)でグラムあたりのカロリーに至ってはカロリーメイトよりも多い。
カロリーメイトは1g当り4キロカロリーだがロカボナッツチョコは1g当り5キロカロリー以上!!!
ちなみに炊いた白米は1g当り1.7キロカロリー。
味のレパートリが多彩でカロリーの量と構成(カロリーの素となる脂質、糖質、タンパク質のバランス)もなかなか良い。
塩分が少ないことパッケージがかさばることをのぞけばアウトドアアクティビティにおける携行食、行動食にとても向いていると思う。
カルビーのフルグラ。
50g分の小分けのタイプ。
パッケージの余分なところ切り落として穴あけて空気抜いてコンパクト化。
普段はヨーグルトかけて食べるけどそのままボリボリ食べてもイケる。
フリーズドライのお汁粉。
寒い日のデザート代わりにお湯で溶いて食べる。
いつもはアマノフーズのおしるこを持っていくのだが
今回は井村屋のしるこを持っていくことに。
井村屋のほうが容量が多く空気を抜けばコンパクトになるのが決めて。
真ん中が空気を抜いた状態。
空気を抜いた穴はビニールテープでふさいである。
森永製菓からもフリーズドライのお汁粉が販売されている。
大手の商品で手に入りやすいが合成甘味料使っているせいかカロリー抑えめなので選択肢に加えず。
携行食や非常食でおなじみの羊羹。
この手の羊羹は井村屋のえいようかんが有名だけど普通の羊羹はすぐ飽きてしまうのでちょっと味や素材に変化をつけるのが食べ飽きないコツだと思う。
カロリーメイトとモンベルで売ってたシリアルバーみたいなの。
シリアルバーは味が好みなので入れてる。
カロリーメイトはなんつっても信頼性がピカイチ。
賞味期限なんてあってないようなもん。
期限切れから1,2年たってるやつも問題なく食べられる。ネット上では製造から10年以上経っているカロリーメイトの食レポが写真付きで上げられていたりする。
これほど信頼性が担保されているバランス栄養食品は他に無いと思う。
うっかり忘れたりしないように携行食はシートバッグに入れっぱなしなので過酷な保存条件に耐えられる信頼性は重要なポイント。
カロリーメイトは非常事態に備えて車体にくくりつけてあるサドルバックやポーチにも忍ばせてある。
ジップロックでまとめてシートバッグに突っ込んでおく。
これだけあっても普通に食べれば2日はもたないだろう。
だからこそ道迷いからの遭難という事態を考慮すると特にソロで山に入るときは外せない装備だと思う。
ついでに休憩喫茶セットも補充
こんな感じでまとめる。
家では豆挽いてコーヒー淹れてるが出先ではインスタントコーヒーでも十分美味いのだ。
11月に野反湖にキャンプに行ってビバークレーションとシリアルバーを食べる。
ビバークレーションにタンドーリチキン入れて食べたら体が温かくなった気がしたので入れ替わりにモンベルのリゾッタカレー味とマルゼンのササミを追加。
パッケージの余計なところは切り落とす。
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