5月中頃の河川敷にてタープ遊び

キャンプ / 野宿
5月中頃の河川敷にてタープ遊び

5月中頃に某河川敷某所にてタープ遊びをした。

以前紹介したSwing tarpの張り網を張り替えついでに河川敷をウロウロしていたときにたまたまみつけた一角でタープを張る。

 

ツェルトっぽくタープを張ってみる。一般的なツェルトとの違いは両サイドがオープンな点。風通しと見晴らしはいいが雨風はあまり防げない。

日が照って暑いのでサバイバルシートを重ねている。ペラペラのサバイバルシートだが日光を反射するのでタープの中がずいぶんと涼しくなる。

かなり風に煽られているが張り網をしっかりと張れば結構耐えてくれる。

真ん中を通っているライン以外は張り網を太さ3mmのナイロンのラインから太さ1mmのダイニーマのラインに交換する。

3mmのナイロンと1mmのダイニーマのライン。

ダイニーマのラインはこれだけ細くても強度的には全く不安がない。ただ細すぎてからみやすく自在結びもできない。自在金具もほとんどのものは使えないが右端の自在はかろうじて使える。

利用しているペグ。全部チタン製。

左のピンペグは紛失防止に熱収縮チューブをかぶせてある。赤のほうが若干太い。保持力は弱いが何しろ軽くてかさばらない。赤ぐらいの太さがあればそうそう曲がらない。黄色ぐらいの太さだと硬い地面だと曲がってしまうこともある。

V型のペグは保持力が高く柔らかい地面でもしっかりと刺さりやすい。また、V字のくぼみを使ってピンペグを地面に差し込んだりもできるので1本は必ず持っていく。

右端のネイルペグはとにかく丈夫、金槌で叩けばコンクリートブロックにも穴を開けられそう。地面が硬くてピンペグが曲がってしまうような場合はコイツで先に穴開けてからピンペグを刺す。こいつも1本は持っていく。

 

ポールの位置をずらしてひさしを作ってみる。

正面から見ると歪んでいるのがよくわかる。まだまだ練習が必要そうだ。

真ん中のラインを抜いてみる。

ひさしが垂れ下がりサイドからの引きに負けて天井が低くなる。

全体的に頼りない感じだがまだしっかりと自立している。

サイドのラインも取り除く。

中のスペースが狭まりかろうじて自立している状態。

四角のペグダウンの位置とポールの位置を調整しなおせばもっとしっかりするはずだが耐候性や中のスペースを保つには真ん中のラインかサイドのラインどちらかもしくは両方張る必要がありそう。

今日は日が落ちる前に撤収

 

チタンのピンペグ。テントやタープのおまけでついてくるアルミのピンペグは大概役に立たないがチタン製なら十分戦力になる。ただ抜けやすいので地面にあわせてそれなりの工夫は必要。

チタンのV型ペグは軽さ、強度、保持力のバランスが取れたペグだと思う。軽さやサイズにそこまでこだわりが無いならコレだけで揃えてもいいかも。

チタンのネイルペグ。チタンでこの太さになると貫けないものなど無いっ!って感じ。ただ保持力はあまり期待できない。硬い地面にも余裕で刺さるが逆に地面が柔らかいと簡単に抜けちゃう。

ダイニーマのライン。下のは太さ2mmのもの。ダイニーマのコアをポリエステルの外皮で覆っている。まぁまぁ軽くてかさばらずすっごい丈夫。

1mmの太さのダイニーマのラインは東急ハンズのネットストアにはなかった。amazonと楽天でも見つからならい。渋谷か新宿の東急ハンズなら売ってると思う。

太さが1mmとかになると大概の自在金具は使えないし自在結びで調整するのも現実的ではない。下記の自在ならかろうじて大丈夫。蓄光タイプが夜に目立って便利。逆に黒とかは夜に見えづらい。

サバイバルシート。上では日除けに使ったが本来は遭難や災害時に体に巻き付け体温を維持することを想定したものだと思う。

また、保温以外でも雨風を避けたり敷物にしたりと色々な使い方があると思う。

でも、キャンプとかではあまり体温維持に使われることは無いんじゃないかな。サバイバルシートは水も蒸気も通さないので保温のために体に巻きつけるような使い方をすると冬の窓ガラスみたいに内側が結露でびしょびしょになってしまう。

 

サバイバル用品で有名なSOLの高性能サバイバルシート。色や質感など通常のサバイバルシートよりも作り込まれているがその分多少値が張る。

非常時に目立ちやすいオレンジと金色でカサカサと音があまりせず耐久性もそこそこある。

2人用もある。大は小をかねるで1人で2人用を使うのもありだと思う。

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