5月末の河川敷にてキャンプ

キャンプ / 野宿
5月末の某河川敷某所にてキャンプ

5月の終わり河川敷にてキャンプする

5月も終わりに近づくと草の丈も高くなるがまだまだ走りやすい河川敷のダート

 

この辺は増水するたびに川の中になるはずだがたくましく生える木々

 

人もほどんど踏み込まないのか徐々に道が不明りょうになる。

道を見失わないのは草が茂る前に来たことがあるから。仮に迷っても山の中と違って遭難することはまず無いのが河川敷。携帯も通じるし。

 

急に視界が開ける

誰かが草を刈り整えたのだろうか

少々天気が悪いが以前河川敷をウロウロしていたときに偶然発見して以来ここでキャンプをしてみたかったのだ。

ツェルトっぽくタープを張ってみる。

風がそこそこ吹いているのでサイドからも引っ張って耐風性をアップ。

黄色い巾着みたいなのはカバーに包まれたシートバック、濡れないように付属のカバーをひっくり返して包んでいる。

真ん中にラインを通しているのでサイドから引いたり中にランタンなどをぶら下げても屋根があまり下がらない。

雨振りそうなので片方のポールを内側に入れてひさしを作る。

飯はコンビニで適当に買って済ませた。

 

夜、案の定雨が降ってきた。

雨が吹き込むのでひさしを付けなかったほうの入り口にポリ袋を切り開いてシート状にしたもをかける。

洗濯バサミとカラビナを使ってタープとロープに留めている。

ひさしのある方は折り畳み傘を

風は止んでいたのでこんなもんでも案外雨をしのげる

地面が砂利だったりすると雨の日はタープをもっと低く張らないと雨水の跳ね返りを防げないが芝生のように刈り込まれた草地が雨を吸収してくれるおかげで地面からの跳ね返りがほとんど無い。

縫い目から若干の雨漏りがあったがシュラフカバーを寝袋代わりに使っていたこともあり特に問題なく寝ることができた。

 

朝、日の出の時刻には雨はほとんど止んていた。

ポリ袋シートは見た目が絶望的に安っぽいが外側が見えるので雨の日の景色を眺めることができる。

バイクには薄手のブルーシートをかけておいた。上半分しか覆えないが出先でのバイクカバー代わりとしては十分だ。薄くてもブルーシートなので完全防水、ただ内側の結露はどうしようもない。

ひさし側

グランドシートにはオールウェザーブランケットとポリ袋を敷いている。

使い古しのオールウェザーブランケットだと防水が心もとないのと濡れたまましまうと腐ったような臭いがついたりするので使い捨てできるポリ袋を敷くこともある。

100L以上のポリ袋は縦横が100x100cmぐらいにはなるので切り開くと100×200のシートができる。ソロのキャンプでは十分グランドシートの代用になる。

ポリ袋シートは耐久性があまり高くないが使い捨てできるし収納もまぁまぁコンパクトで穴さえ開かなければ防水、持っていくと何かと便利である。

いかにも風に弱そうだが張り網をしっかり張っていれば案外耐えてくれる。

朝飯をすますころには昨晩とは打って変わって抜けるような青空が広がった。

 

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