2019 春のビーナスラインー林道美ヶ原線と松山城ー

ツーリング:セロー250
春の松本城

前回の霧ヶ峰・美ヶ原高原からの続き。

2019 春のビーナスラインー霧ヶ峰・美ヶ原高原ー
前回の蓼科スカイラインからの続き。 白樺湖からビーナスラインの霧ヶ峰高原方面へ向う。地図で示すと赤いバイクアイコンの辺り。 あ~~いい天気。 抜けるような青空の開放感が素晴らしい。 平日だから車も少ない。   霧ヶ峰富士見台で休憩。 ココは...

今回は林道美ヶ原線と松山城を中心に書きたいと思う。
地図の赤いアイコンのあたり。

美ヶ原高原美術館近くの高台を後にする。

美術館近くの道の駅駐車場からの眺めも素晴らしいが先はまだ長いので今回はスルー。

松本に向けて北へ進む。

この辺りもビーナスラインらしいが霧ヶ峰高原や美ヶ原高原に比べるとパッとしない。

ところどころ気持ちよく走れるところもあるけど長野や群馬あたりじゃよくある山道でしかないので正直何時間もかけて来るほどでも無い。

美ヶ原高原美術館から13kmぐらい進むと突き当り。
右に曲がると草津方面、左に曲がると松本へ。

いつもは右に曲がって帰路につくが今日は松本城を目指して左へ。

標高が下がって暑くなってきたので中に着ていたダウンジャケットを脱いでグローブを夏用の物に変える。

しかしココからまた標高上げて涼しくなるので着替えるタイミング間違えた…

この辺は美ヶ原公園沖線になるのだろうか?少々道幅が狭くて道路も若干荒れ気味。

 

林道美ヶ原線との合流地点、左に曲がると美ヶ原高原の西側へでるらしい。

松本を目指して右折。

ちょっとした林道の支線があちこち走っているようで湿気の多さや走り屋に留意すれば野営地には困らなそうだ。

しばらくすると道幅が広がり路面の状態も良くなる。そこかしこに走り屋のものと思われるタイヤ痕が走っていた。

また道路が狭くなったり…、と思ったら広がったり。

なんだかちぐはぐな印象。
途中市街地も交差点も無いのになぜこう統一感が無いのか。

途中の美鈴湖で一休み。

スマフォの録画オンにし忘れて動画なしのためいきなり松本市街地にワープ。
いい加減専用のドラレコがほしい。

流石に市街地に入ると暑い。
分かりづらくて一度通り越してしまったがバイク用の駐車場が城の西側にあった。
料金は1回100円。
ブーツをサンダルに履き替えて城へ向かう。

戦国時代に建てられただけあって無骨な佇まい。

二ノ門を通り城内へ

入城料は大人610円

一ノ門

一ノ門を抜けると中庭にでる。
もともとは本丸御殿や二の丸御殿があったらしい。売店やコインロッカーなどもある。

城の中へ。入り口で靴を脱ぐ必要がある。
下駄箱などは無く靴を持ち運ぶ必要があるのでザックなどしょって入ったほうが良い。

入り口が狭かったり階段が急だったりする辺りが現存天守らしい。

こっから鉄砲や弓矢を打ったり射ったり石落としたりするのだそうだ。
小説や漫画で知ってはいたが実物を見たのは初めてかも。

城関係の資料以外にも鉄砲などの展示や解説もある。

火縄銃の銃身ってこんなふうに作るのか。

階段はとにかく急で狭く今どきバリアフリーなんてなにそれ状態。
歴史的建造物だから許されるのだろう。

階段近辺は撮影不可。

理由は書かれていないがどうもパンチラ盗撮防止目的らしい。
人通りが無いタイミングで係員に断りを入れて撮影させてもらった。

撮影許可をもらう場合は制服の警備員ではなくて事情に精通してそうな年配の地元ボランティアとおぼしき人に声をかけたほうが良いかもしれない。

天守閣内覧。

天井は柱がむき出し。

天守に併設された月見櫓から。
月見櫓は江戸時代に入ってから建てられたらしく打って変わって雅な雰囲気。

出口の階段、これまた急。

日が傾いてきた。
平日にもかかわらず結構な人手だった。
半分ぐらいは外国人だっと思う。
見た感じや喋っている言葉からヨーロッパや南米からの観光客が多かったように思う。
逆に中韓の観光客はほとんど見なかった。
この辺り国民性が見える気がする。
松本城の良いところは戦国時代に建てられた建造物がほぼそのまま残っているところ。
あと地元から愛されてるなぁって感じ。来てよかったです。
次回は林道蝶ヶ原線などを書きたいと思う。

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