こんな感じでチェーン側にコケたりするとチェーンガードが曲ってしまうことがある。
ひん曲がってチェーンに接触してしまっているチェーンガード。
チェーンガードの下の方をつかんで手前に引っ張ればもとにもどる。
そこそこ力は必要だがスパナなど差し込まなくても素手で戻せるはず。
曲った部分が錆びている。
何度も曲げたり戻したりを繰り返すとポッキリ折れそうだ。
対策としてこんな感じの社外品への交換がある。
しかし金もかかるし金属製のものは見た目はいいが万が一チェーンと接触したときに走行不能になってしまうこともあるらしい。
社外品への交換以外の対策として純正のガードを短くすることで曲がりづらくなるらしい。
純正部品「サポート チエーン 5BT-22199-00」は440円ほどで買えるようなのでダメ元で切り詰めることに。
取り外したチェーンガード。
曲ったときにチェーンと接触した部分が削れてしまっている。
切り落とす部分をマーキングして作業台に固定する。
糸ノコギリで大まかに切り落とす。
カッターとヤスリで形を整える。
先っぽが随分細くなってしまったが岩にでもぶつけない限り強度的には大丈夫そうだ。
取り付けてみる。
もうちょい短くしても良さそうだがとりあえずこれで様子をみることに。
チェーンガードを短くしてから何度かコケたが今のところ曲ったりせずいい具合である。
今回の改造にあたりチェーンガードについてネットで色々と調べた。
チェーンガードは枝や雑草などをチェーンとスプロケの間に巻き込まないように付いているのだと思っていたが、転倒時に指や足を巻き込まれないようにする役目もあるらしい。
チェーンガードが付いていないと(運が悪いと付いていても)転倒時に指をチェーンに巻き込まれて切断なんてことが実際に起こっているらしい。
他にも金属製のチェーンガードでも曲がるときは曲がるし曲ったときにチェーンやスプロケを破壊することがあるそうだ。
何でもないようなパーツでも結構重要なんだと認識させられた。
つーわけで上記の改造を自分でもやって見る場合はネットなどで十分下調べして自己責任のもと行ってください。
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