セロー250の車載工具を整理

メンテナンス:セロー250
よく使うツール

シートを止めるノブボルト交換するついでに車載工具を整理することに。

セロー250のシートを固定するボルトをノブボルトに交換
出発→梨木楡沢林道→栗原川林道(途中通行止めのため支線探索)→秋鹿大影林道→万沢林道→尻焼温泉→野反湖でキャンプ→秋鹿大影林道→万沢林道→帰宅 という群馬林道よくばりツーリングを敢行した翌日に家で洗車やら注油やらしていたらシートを止めるボル...

おもにパンクとか本格的な修理に使う工具。

その他細々とした工具やら便利道具やら。

うわっ…私の工具、多すぎ…?

空っぽのポーチ。

よく使う道具はすぐに取り出せるようにハンドルにくくりつけているポーチに全部入いれている。

よく使うツールたち。

真ん中のアーミーナイフはビクトリノックスのアウトライダー、結構重いしナイフが銃刀法に引っかかりそうなのでキャンプするときや完全なオフロード走るときだけ持っていく。

電子機器やそれほど利用頻度の高くないものをジップロックでまとめる。

裏側。

めったに使わないやつはサドルバッグへ引っ越し。

メジャーとビニールテープはたま~~に使うときがある。

笛とアメは遭難に備えて。
遭難まで行かなくても携帯もつながらない僻地でトラブったときにアメやらガムをナメたり噛んだりするとちょっと落ち着く。
そんなわけでゆく先々で入手した保存の効く駄菓子を何かしら常備している。

 

退役グループ。

メモするときはスマホで自分宛てにメール出したりサインペンで直接手に書いたりするので必要なかった。

錠剤は花粉症の薬。花粉症の季節がきたらまた厄介になるだろう。
真ん中のチューブ入りの塗り薬は北海道行ったとき連日のアクセルワークで右手が腱鞘炎になったときに買った痛み止め。

安物のエアゲージはよりコンパクトなペンシル型へ。純正の車載レンチはKTCのショートメガネとモーションプロのコンボレバーと交換。

もっと減らせるものあるだろ!って声が聞こえてきそうだが心配性なもんで。
それに基本ぼっちで行動するので万全を期す必要があるのだ。

 

上のツール類の中で3つだけ選ぶとしたらラチェットセット、モンキーレンチ、ヘッドライトがベストスリー。

 

No.1 ラチェットセット
一つと言えるのか微妙で反則気味だがあるとヒジョーに便利。

SIGNETのミニラチェットセット
コンパクトなんで車載工具に丁度いい。てかちょっとしたメンテナンスはコレでやってる。
しりの穴にビットさしてドライバとしても使えるのが便利。
付属のビットはイマイチ信頼性が乏しい気がするし錆びも出やすいので交換したほうがいいかも。
付属のケースはカッコいいけどかさばるしカチャカチャうるさいので使ってない。

No.2 小型のモンキーレンチ
ラチェットのセットとかではなく、なにか一つだけってことならモンキーレンチは外せない。
家で整備する時はほとんど使わないけど車載工具としては便利。
別途レンチやソケットを車載する場合でもサイドミラー調整みたいな同じサイズのレンチが必要な場合もあるので活躍の機会は多いと思う。

ロブテックスのポケットモンキーエコ
シンプル、小型、軽量で車載におすすめ。 コンパクトで軽量であること以外に車載工具として選ぶポイントは顎の厚み。
顎が厚すぎると狭い場所にあるボルトや薄いナットを回せないことがある。

No.3 ヘッドライト
暗くなるとサイドミラーの調整みたいなちょっとした整備でも大変な作業になる。
そんな時にヘッドライトがあると両手がフリーの状態で手元を照らせるのでとても助かる。

ブラックダイヤモンドのイオン、常時車載してるヘッドライト。
コンパクトかつ軽量でお気に入りだけどとっくに廃盤なのでもし買うなら現行品の中から良いの選んで下さい。
出先で整備するだけなら最近のLEDライトはどれを選んでも十分明るいから小さくて軽量なのが良いね。
おすすめは誤点灯防止のロック機能がついてるやつ。
いつの間にかスイッチがONになっていて肝心なときに電池切れとかあるので。
あと、ちゃんと点灯するか、電池が液漏れしていたりしないかなど、マメにチェックしておくといざという時に慌てずにすむ。

 

次点としてアーミーナイフ(ナイフ付きのマルチツール)、ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)。

アーミーナイフ
キャンプや野宿するツーリングでは必ず持っていく。

ただ刃渡りによっては銃刀法に問われるし、銃刀法に問われない長さのナイフも軽犯罪法に問われる可能性があるのが難点。

もっともキャンプや完全なオフロード走行しないならまず使わないけど。

ビクトリノックスのアウトライダー。
定番のナイフとハサミもマルチツールにしては大型で使いやすい。
こいつのノコギリには何度か助けられた。 使うアテのないリーマーにコルク抜きやドライバーみたいな他の工具とかぶってる機能もあるけどこれだけ多機能コンパクトで実用的な道具はなかなかない。
最大の欠点は刃渡りが長いので銃刀法にもろ引っかかることだろうか。

マルチツールを使うコツとしてはマルチツールに含まれる道具は持っていかないこと。
当たり前だけど専用のツールには敵いっこないからね。

キャンプとかへ行く時にナイフやハサミを持っていくのやめればマルチツールの出番が必ずあると思う。

ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)

ロッキングプライヤーほど使う人間の知識と経験が問われる道具はなかなか無いんじゃないかな。
モンキーレンチは誰でも便利に使える道具だけどロッキングプライヤーは工夫次第でとても便利な道具って感じ。

ナメたネジを挟んで緩めるのに使える、折れたシフトレバーやブレーキペダルの代わりになるってことはおぼえておくといつか役に立つと思う。

工夫次第で色々な用途をこなせるので車載工具に加えておくのも良いと思う。 実際今回使ったロッキングプライヤーは普段車載工具として積んでるやつ。

 

ツーリングで頻繁に使う車載工具類の現状はこちら

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