9時前に前橋の自宅を出て国道17号を北上。
もつ煮で有名な永井食堂で朝飯を食べる。永井食堂はいつも行列が出来ているが朝の9時から営業しているので早い時間帯は狙い目。
水上方面から秋鹿大影林道に入りそのまま万沢林道への黄金コンボを堪能。
そば処「六合 野のや」で13時頃に昼飯を食べる。ちなみに六合はクニと読むらしい。
当初の予定では野反湖に行くつもりだったのだが道すがら見た尻焼温泉の看板に俄然興味が湧く。
尻焼ってなに?岩盤浴みたいなもん?とか思ってスマフォでぐぐるとなんと川がまるごと温泉になっているのだとか。
急遽予定変更して尻焼温泉へLet’s GO!!
Googleマップのナビを頼りに川沿いの道を進むと川肌が赤茶けていかにもそれっぽいところにたどり着く。
温泉目当てと思しい車なが止まっているが温泉のはっきりとした場所がわからないので適当なところにバイクを止めて散策。
…のどかだ
地元っぽい人に教えてもらい入り口を発見。看板がポツンと立ってるだけだけど。
脱衣所があるようだ。
脱衣所、川側は扉も壁もなしでなかなか野趣溢れる。
オフブーツをサンダルに履き替える。オフブーツは重くて散策には不向きなのでロングツーリングするときはサンダルを持っていくのだがこんなところで役立つとは。
温泉の成分のせいか岩が赤く染まっている。
うっすらと立ち上る湯けむり。
先客のおっさんたちは皆マッパなのでそれに習いマッパになってサンダル履いて
ザブン!
ああ^〜たまらねえ゛ぇ゛~
青い空、初夏の緑、温い川の流れ…控えめに言って
最高…
なかなか澄んだ川の中。スマフォが防水だとこいうことができる。
日本中の川をカヌーで下りながら旅しているという人と知り合い興味深い話を色々と聞けた。ずいぶん歳をとってそうだったが日に焼けた肌が健康そうだった。
その人は3日ほど尻焼温泉に入り浸っているそうで、土日はたいへん混雑して川が濁るほどだったそうだ。
平日に来てよかった。
湧き口のまわりは水温が高いが火傷するほどではなかった(時期によっては大変熱くなってるかもしれないので注意したほうがよさそう)。
焼けるほどでは無いが尻もあたたかい。
湧き口の周りはやはり水がキレイな気がする。
先程しりあった人の話を聞きカヌーで日本中を旅する自分を想像したりしながら一時間ほど長湯。
ずいぶん長湯したのにまだ後ろ髪を引かれるような思いで尻焼温泉をあとにした。
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